万屋「和華蘭堂」

きまぐれに、というかその日の気分で毎日話題決めて徒然と書きます

馬鹿と健康診断の話をしよう

ようこそ、万屋「和華蘭堂」へ!

今朝早く病院行ってきて、ようやく色々決まったようなのでこのばかばかしい体験(というのも、主に自分が馬鹿だった)を語ってみたいと思う。事の発端は前に述べた、奨学金応募の手続きだ。その中には健康診断書も含められていた。

元来私は病気をそこまで市内体質だから、病院という所がどういう仕組みで動いているのか、よくわからない。また、オランダは大きく分けて専門医と総合医で分けていて、日本のような診察所はほぼ見当たらない。大体の流れは総合医に見てもらったら、手に負えないという判断を下してしまったら専門医に紹介される仕組みだ。

しかし健康診断書は特に病気であることもないし、ただ検査を受けて診断してもらって終わりだから、とんとどうすればいいのか分からない私だった。両親はとりあえず電話でアポとって見てといわれたが、そもそも総合医を通すべきか、通さなくても良いのか判然としない。しかし電話しても出るのは医師の助手であって、これの話もまた要領を得ないから探すと、なんと現代的に直接に総合医とメールで連絡取り合うことができる!親に話したら「私も同じ医者にかかっているのに、こんなのあるの初めて知った」
電話を使って育った世代は違うって事だろう。

ともかく、連絡とって見ると、「1回受け付けにその健康診断書のフォームを置いていってくれ」と言われて届けに行って、そこから忙しくなってしまったものだから気づかないうちに1ッ週間半音沙汰なしで終わった。向こうからも連絡ないそもそも私の行動が正しいのか、見てくれているのか分からないからとりあえずまたメールで連絡取ると「うーむ、これはやはり病院で検査してもらうしかない。とりあえず一回アポを取って来い」のような内容のものが帰ってきたから、病院で検査のアポとると、総合医からの紹介状がないと何もできないよといわれ、かろうじて翌日あいていた総合医にもアポを入れた(これもまたインターネットでできるようになっているから存外便利なものだ)

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結果から言うと、その後は10分で総合医にあって、紹介状もらって、今朝採血などの検査をして、移動時間含めて1時間にも満たない間にあっけなく終わった。ゆえに、話のオチというのはまず、自分の馬鹿さ加減にうんざりしたことだ。しかし、それ以上になにごともとりあえず行動して、面と向かって人と向き合えば大体のことは一手間二手間で終わる、ということもある。しかし考えてみると、1年半前の長崎のときも同様に空回りをして思い悩んで、結局あっというまに解決していたような気がするから、ただただ自分が懲りないやつだけやも知れぬ。官僚主義が悪いのではなく、ただ無知な人に対して優しくないだけなのだろう。世間知らずにもほどがある。

しかし、それはまた別のときの話。