万屋「和華蘭堂」

きまぐれに、というかその日の気分で毎日話題決めて徒然と書きます

動物の話をしよう

ようこそ、万屋「和華蘭堂」へ!

今日はいつもと打って変わって、正直全く知識無いことの話をしてみたいと思う。そう、ペットの話、というか動物全体の話だ。しかし人生生きていれば自分の趣味でなくとも色んな話が耳に入ってくるわけだし、それだけで何とかかけるんじゃないかなという感じもする。

私が生まれてから飼った動物かといえば、よく分からない煙みたいな尻尾の魚だった。それも別に自分が欲しいからではなく、家族全員でなんとなく買っていたのだ。家の隅にポンと置いてある水槽の中に浮かぶ三匹の魚が手狭そうに頭をぶつけたりしながら生きているだけ。ドナルド・ダックの三人の甥子の名前をつけたが、一匹死んでしまって途中からノリでデイズニーのチップマンク兄弟に名前を変えて、どうやらまったく愛着が無かった。そこからすでに10年以上、我が家は人間ばかり住んできた。

それも一応お父さんも私も猫アレルギーで(私は症状はひどくはないが、眼がかゆくなったりする)犬を買う覚悟も無かったことに起因する。妹も動物が好き、という話は特に聞いたことが無いけど、嫌いではないはずだ。私も動物自体は結構好きで旅行中に動物園に行ったりするけど、ペットになると話は別だ。

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しかし、野良猫はやっぱり好きだ。特に長崎はそうだったけど、京都も一応キャンパス内の猫の世話をしたりする「にゃン活」なる部活があったりして、長崎はそれはいたるところに猫に出会ってしまう。食堂と校舎の間に木々に囲まれたピックニックベンチや池などがあって、夏の間はそこらへんで太陽を避けながらだらける猫が点在していた。数が多い所為か、喧嘩もしたりしていたようで耳たぶが欠けている猫を見るとかわいそうに思っていた。それこそ猫の生活事情を創造して短編を書いたこともあったな。

京都に行ったらそれこそ動物にごった返していた。寮が丘にあって、隣にあった京大の謎の植物園(廃墟状態)になんどか狸が出入りするところを見かけた。特に雨どいを走るのがかわいかったと記憶している。近くにもいたちいたし、鴨川の方行けば勿論家鴨がいたけど個人的に鳶と鷹をいつも見入っていた。翻訳のバイトでわにのことずっと書いていたらそっちまで愛着湧いてしまった件もさることながら、最後まで梟カフェ行けなかったのが今更残念だが、この間見たあらいぐまカフェはいいかな。しろくまカフェなら喜んでいくが。

自分をずっと猫派と思ってはいたが、この間後輩の実家に遊びに行ったら7ヶ月という巨大な生態が飛ぶ姿があまりにもこっけいで、心を入れ替えるべきかと思ってしまった。動物の癒しは万能なのかもしれない。しかし、結局のところ丹鳥以上に好きな動物は今のところないかな。屏風を買うことがあれば丹鳥がいいな。

しかし、それはまた別のときの話。