万屋「和華蘭堂」

きまぐれに、というかその日の気分で毎日話題決めて徒然と書きます

スポーツの話をしよう

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世の中のサッカーファンが明日の試合に向けて盛り上がっている中、私は一日週末を堪能して終わった事にはたと気づく。それほどに、私はスポーツに対する集中が持てない。勿論、興味が無いわけではない。意識をさかのぼれば、今日だけでサッカー、テニス、サイクリングの少なくとも三種目のスポーツが脳をよぎったことが想起できる。
ただ、私はそれを見ていないだけだ。私にとって、スポーツの試合とは、例えば朝ドラのようなものだ。存在は常識として知っているし、見ることもあるが、盛り上がることはそれほど無い。

しかし、これは珍しいことでもなかろう。勿論、盛り上がっている人たちの声が盛り上がらない人たちよりずっとでかいわけだから、これも自明の理というやつだ。オランダは今回史上最悪の結果を出してしまって予選敗退したわけだけど、本来(例えば2006年や2010年)はサッカーが割合強く、国中がオレンジ色に染まり、ゴールのたびにどっと叫び声が上がってくるわけだ。私もそういうときこそは波に身を任せ、盛り上がるのだが...

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そもそも、オランダでスポーツといえばサッカー以外にも色々あるわけで、とりわけスピードスケート、サイクリング、野球などもそれなりに強い。しかしどれも自分の得意分野でもないからイマイチ選手に感情移入できないときは、彼らが普通に仕事人であることを思い出す。「選手」という職業を選び、日々まい進している。それこそ、常人の倍以上に努力しているはずだ。考えてもみよ。スポーツ選手なんて付きっ切りのトレーナーなどが付いていて、日々練習を怠らず、残業も厭わない。スポーツ選手のような政治家がいれば、私は一票を入れたいぐらいだ。

それなのに、選手の手柄は往々にして国やチームのものとなり、甚だ残念な結果である。おそらく愛国主義者から一番ほど遠い私だが、選手のためなら応援したくもなる。けれど、非生産業のスポーツ業界はそれでは回らないから、遺憾な物だ。

おや、尺があまったようだな。たまには早く終わらせるのも、身のためだろう。
明日は諸友人が東京の光ヶ丘にてよさこいを踊るようなので、東京におられる方はぜひ。よさこいもやはり、スポーツとして受け入れて欲しいものだね。

しかし、それはまた別のときの話。