万屋「和華蘭堂」

きまぐれに、というかその日の気分で毎日話題決めて徒然と書きます

料理の話をしよう

ようこそ、万屋「和華蘭堂」へ!

猛暑続く今日この頃、私はついにばててしまって、昨日の送別会から1時ごろに帰ったときはすっかり書く気も失せ、ブログ下記を休んでしまった。もっとも、このようなやり方では誰が見てくれているのかも分からないもので、相変わらず大賞とろくに向き合わずにつれづれと書いているわけだ。

こんな生活をして夏休みを謳歌しているわけだけれど、全く何もやっていない、なんて思われたら少し癪なのでここで一応最近新しくできた趣味を紹介したいと思う。というのも、趣味ともあまり言えず、最近でもないのだけれど。そうさ、料理だ。

勿論誰でもご飯を食べるわけだから料理を全くしない、したことが無い、というのは珍しいのだろう。よほどのいいところのお嬢様かボンボンかでなければ一回は作ったのだろう。私もだから中学校高校は親の手伝いで野菜を切ったりしていたけれど、どちらかというとずっと片付け専門・食器洗い機担当に徹していた。

それこそ、高校の間中かなり長い間食器洗いのバイトをしていたものだ。フランス料理屋さんではあったが、残念ながらミシェラン星ののあるフランス料理屋さんで働き、上り詰めた、なんて全時代の教養小説みたいな話はない。美味しいご飯がさらに好きになったぐらいだ。しかし、うちの母も料理で国籍かまわず冒険しちゃう人だったので、インドネシア・メキシコ・フランス・イタリア・韓国・日本・インドなど、子供の頃色々食べてきた。

現代に生きる子供の人生において、おそらく料理に手を出す(というか出さざるを得ない時期)というのは、一人暮らしをはじめるときであって、たいていの場合それは大学に入ってからだ。しかし私は実家暮らしを1年半も続いたせいか、よさこいの練習とかで大体親よりも遅く帰ったりしていたもので残り物をチンする大学生活だった。すくなくとも、1年半は。

そのあとは改善されるかと思うと、そうでもない。なぜなら日本の外食はすこぶる安い。少なくともオランダよりは外食の物価が低いようで、奨学金暮らしの私は日本食を堪能したものだ。長崎で開拓する段階までは行かなかったが、何件か常連の店があって、Life was goodという感じで生きていた。

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だったら、私はいつから料理を好きになったかというと、意外なことにずっと好きだったと、ここに来てはじめて気づく。大学の講義期間中は外食しがちだが、今のように夏休み中で親が忙しい時期は、自然と料理をする回数が増えた。そして意外なことに、作っていてものすごく楽しい。日本人との交流を通じても、みなで料理することもあり、オランダ料理も日本料理もしたりして、いつのまにかうちに留学生が残してくれただしや茶漬けなんてのが集まるようになった。

さて、次はどんなものをつくろうかな、と思った瞬間。それはもう、好きだ、ってはっと気づくときなのだろう。

しかし、それはまた別のときの話。