万屋「和華蘭堂」

きまぐれに、というかその日の気分で毎日話題決めて徒然と書きます

兄妹の話をしよう

ようこそ、万屋「和華蘭堂」へ!

もうそろそろブログ書きも潮時か、と半ば考えていたところにこういうなんとなくいろんなことがはかどる日が訪れてくれるから中々やめられない。自分の一部であることは一階忘れていてもいずれか不意と思い出し、また関わりたくなる。よさこいの時もそうだったように。

けど、忙しいものだ。今日は始電で帰ることになって、そもそもバイトで寄る家を空けることが多く今までの生活リズムと完全に違う生き方をしている。だからこそ、普段からの習慣も鈍くなる。親しい人との交流も滞る。同じ家に住んでいるはずの両親への報告もおくれがちになる。そしてなによりも、最近妹と話す機会がないと気付く。

元々前にも言ったように家族という概念にそこまで重点を置いている性格はしていない。家族はあって当たり前、一緒に生活して親しみはあるけれど、わざわざ毎日連絡したりする気持ちは湧かない。留学中は結局両親の要望で毎週末スカイプ通話で近況を話し合ったりしていたけれど、それはやはり両親が、っていうことになる。

その点、京大の頃は妹ともそれなりに連絡しあっていた。まぁ、これも妹が普通に下宿していて、そうでもしないかぎり留学中はなすことが全くないことになりかねないからと、妹の方から私の方からどちらともなくやっていた。しかし今は妹がオーストラリアに留学し、私は両親と一緒にここに残った。つまり親に便乗したら連絡せんでも話せるということだ。と思っていたら、この生活だ。中々交流を続けるのも一苦労する。

けれど、私たち京大は仲はいい。妹が自分と一緒の頃に始めての恋人を作ったり、一緒に池袋でカラオケ歌ったり、お互いの大学の愚痴を言い合ったり、一緒に旅行したり、本当に友達感覚な兄妹でいられてよかった。

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ただ2年下の妹なのにもう20歳だと思うと不思議な気分だ。2年差は微妙で、私が中学校に上がるあたりは小学生、高校に入れば中学生、大学に入ればまだまだ高校生だけど、いまやお互い大学生で留学を謳歌したりして面白いものだ。年の差というものはたまに邪魔になったりたまに幸いしたりして、兄弟の仲もそれにあわせてよくなかったりおろそかになったりしてきた。

まあ、こんな記事を書くんじゃなくて、じゃ連絡せよということ言われそうだけれど、それも勿論正論だ。しかしオーストラリアは遠い上に、自分の知らないところだ。自分の家族である妹がどんどん自分の道を切り開き、兄も知らない風景を見る。もとよりそうなんだけど、それが今更ながら感慨深い。頑張って欲しいものだ。

しかし、それはまた別の時の話。