万屋「和華蘭堂」

きまぐれに、というかその日の気分で毎日話題決めて徒然と書きます

言語学習の話をしよう

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本日はわけあって携帯から届けているのだ。現代は携帯という汎用端末で大体のことできてしまうけど、どちらかというと器用貧乏なもので便利とはあんまり言えないね。しかし、色んな面で今の自分は携帯のお陰で助かったし、その一つが日本語の学習である。

日本人には馴染みがないかもしれないが、現代に生きる人にとって、アプリを初めネットを通じて多くの言語学習ツールが存在する。日本語だけでもTango Master だとか Wanikani だとか Read the Kanji だとか、 みょうちくりんな名前のものが多いが役にはたつ。それに、Tumblr などに言語オタクが集まって資料は目が霞むほどある。だからそれさえやれば言語ができるようになる、と錯覚してしまう。

実際のところ、2、3年で言語習得は極めて難しい。我が日本学科でも、3年で卒業したが満足にしゃべれない、と喚く人もいる。「なぜ日本語がそんなに上手いの?」とも聞かれる。そこで私は率直にいう。「言語なめるな。話せるようになりたければ話せ」と。まあ、本人らもそう真面目にいうわけでもないから厳しすぎるかもしれないが、私とて7年やって暇な時間割いて色んな方法で勉強してるからそれだけ成長して当然だ。頑張れば報われる、とは公明正大だけど残酷な言葉でもある。

ともあれ、所詮これは愚痴だ。自分に関係がないと思ったら聞き流してくれてもよいだろう。これを機に頑張る決心をしたのならそれはそれで嬉しい。ツールが腐るほどある今の世の中、足りないのはむしろ頑張るモチベーションとそれを決行する余裕なのだろう。