万屋「和華蘭堂」

きまぐれに、というかその日の気分で毎日話題決めて徒然と書きます

みたびよさこいの話をしよう

ようこそ、万屋「和華蘭堂」へ!

さて前回までのあらすじ。花火大会に行き、友達とわいわいし、終電帰ろうとしたところに挫折した私。そこからはいろいろな人のおかげでどうにか家に着くことができたが、着くとすでに4時半。そしてそれからの話がこうだ。

実は昨日はわざと伏せていたのだけれど、次の日にそもそも、またも楽しい予定が入っていた。つまり、雷電よさこいのイベントだった。夏休みで練習らしい練習はないのだけれど、勿論踊りたい時があるから、この一日に4時間の練習時間が設けられた。そして時期が時期だから、留学などから帰ってくる人間が何人もいて、普段参加できない人までが参加することに!これが楽しくないはずがない。

しかし、前日に見事夜更かしを果たした私は、13時の練習に間に合うのが勿論無理だった。さらに、朝10時過ぎに起きたら、イギリスを3週間旅回っていた両親が帰っていて、(至極もっともな)家事に対する文句を言い、それを片付くのにまた10時間かかり、どうにかして頑張って行ったら奇跡的に14時過ぎに練習場に到着した。

f:id:yorozuyawakarando:20180821065819j:plain

会談を下り、ドア越しに聞こえた「かみどん」というそう踊りの音楽の余韻が、とにかく刺さった。これが自分が最初に好きになった、一番初めに習ったそう踊りなので、菜緒のことだ。ドアを開けたら総勢20人、初代の先輩から8代目の後輩、ほぼ各代目に代表者がそこで一緒に踊り、それぞれの日本で属していたチームの過去の演舞を(うろ覚えの人もいるが)披露してくれて、とにかく楽しく踊ることができた。

だけど当然そこで日が終わることはなく、20人で予約しておいたいつもの中華料理屋さんにつき、北京ダックや牛肉、茄子やマーボ豆腐など、うまくて量が多いものを食す。そして台湾から帰ってきた同期、日本のインターンから帰ってきた同期、オランダに旅行している日本で働く先輩、しばらく会っていない先輩、とにかく久しぶりな顔が勢ぞろい。話は勿論、よさこいの方面へ。「このチームのこの人すごかったねー」とか、「来年こそ高知出よう」とか、夢溢れんばかりだ。

続き飲み会の詳細は伏せておくが、やっぱりオランダの飲み会と日本の飲み会は違うところが色々あるという感想を抱いたのは事実だ。まず軸が違うと言うかね。その飲み会の席で、また新しい布石がされるとは知らずに。。

先日日本人でよさこいのことを全く知らない友達に熱弁してたら、不意に聞かれた。

「セブにとって、よさこいってなんなん?」

って。そして、気障な私がこう答えた。

よさこいは、終わらない青春だ」

それをとにかく実感できた一日だった。モット頑張ろうと思える一日だった。
しかし、物語はここでも終わらない。これは実は三部作だが...
それはまた、別のときの話。