万屋「和華蘭堂」

きまぐれに、というかその日の気分で毎日話題決めて徒然と書きます

東南アジアの話をしよう

ようこそ、万屋「和華蘭堂」の話をしよう!

前日の長崎の話に続き、もう少しアジアの話をして見たいと思う。なぜなら、ここ一年俄然と行ってみたいと思う気持ちが段々湧いてきたからだ。どちらかというと旅行に対して保守的で消極的だった私は、日本じゃない国に興味を持ち始めているということは、やっぱり日本だけでは限度を感じ始めているということだろう。

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しかし、それ以前に、東南アジアの国々と自分とではつながりが前までなさすぎたということもまた事実。長崎に行くまではそもそも東南アジアの人はおろか、中国人や韓国人と出会う機会もろくになかった。もちろん、オランダに住む二世、三世の人は除いて、ではあるけれど。

そういうことだから、留学以前に私が出会う外国の方は限りなくオランダ人に近い人たちだけだった。それが日本に行って見たら自分と同じく外国から留学してきた世界各地の人がいるから、当然は当然だけど、自分にとっては新しい環境だった。ただし、その時期はそもそもじたばたしていたせいで、このことを吟味するのは今の今までなかったわけだ。

長崎の方ではヨーロッパ、中国、韓国の人が主だったわけだけれど、京大に行ってみればクラスにタイ人が二人、ベトナム人が一人(後は東南でもないがモンゴルの人)と人生初めて東南アジアで生まれ育った人とご対面と相成った。さらに今年はよさこいを通じてベトナム人よさこいチームや、シンガポールの方とも出会いがあった。日本人でインドネシア語専攻の友達もでき、この2年、かなり東南アジアとの接点が増えたわけだ。

何がいいたいというと、やっぱりなにかを嫌いになったり、好きになったり、関心を持つためにはまずそれを認識する必要があるって言うとこだろう。東南アジアに対する意識が高まったのは、そこからきた人間と直に触れ合い、仲良くなったからだ。そこからは興味を持ったものに段々造詣が深まっていくばかりだ。

自分の性格上、好きなものの事はもっと知っておきたい、熟知したいという気持ちがわりまし強い。普段ならそこまで興味を持たなかった旅番組などに興味を持ち始めているのも、東南アジアを巡回してみたくなるのも、そこをもっと知りたいからだろう。

その最たる例がこの間見ていた「あいのり」っていうNetflixの恋愛競争番組。以前なら俗っぽくて見てられないと思ったのだけれど、テラスハウスと東南アジアへの関心が深まっていく中、いつのまにか嵌っていた自分がいた。今ではその終わりが悲しい始末だから、新しい出会いがまた新しい出会いを生むということだろう。まだまだ自分の視界は広まっていくばかりだ。

しかし、それはまた別のときの話。